初心者でも参考にしやすい資料があります。投資に関する知識を深め、実践しましょう
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アメリカ経済終わりの始まり──脱ペーパーマネー経済時代の超資産運用論
松藤 民輔
講談社 刊
発売日 2006-11-23
金(きん)のように妖しく輝く松藤氏の理論 2007-06-19
著者の本は昔のものから大半を読んでいる。金に関する投資本は数多いが、アナリストと称する大概の人は、途中で沈黙してしまうか、見方をまるっきり変えてしまうか、後講釈でお茶を濁すかだが、松藤氏は一徹、正直だ。
本作と最新作の「世界経済バブル経済の終わりの始まり」は、著者が沈黙を破って立て続けに執筆したもので「アメリカバブルはもうすぐ崩壊し、金は高騰する」という内容をチャートを多用しながら説明している。
著者は自分で金鉱山会社を経営する異色の人物。やはり現場に立っている人間の信念は凄いと思う。 松藤氏には以前「情報断食のすすめ」いう著書があったが、最近は面白いブログも展開していて精力的だ。つまり急に饒舌になったわけだが、この人は心の底からものをいっていると思うので、上記の矛盾については「メリハリ」と解釈している。
さて金は本当に急騰するのか。個人的にはアメリカバブルの崩壊は、時期(これは予測が最も難しい)はいつかは分からないけど、やはりあると思う。
でも金のことは、本当に分からない。
「今なぜ金復活なのか」など金に関する本を読んでも分からない。中国、インドの金需要も当面「650ドル」が壁だと思うし、まさか世界中に金本位的志向が復活するとも思えない。つまり金価格も、株や商品と同じように、最後はヘッジファンドや個人投資家のセンチメントで決まるのでは。予測はつかない。昔から世の中は、何でもありだと思うのだが。
さらに詳しい情報はコチラ≫
松藤 民輔
講談社 刊
発売日 2006-11-23
金(きん)のように妖しく輝く松藤氏の理論 2007-06-19
著者の本は昔のものから大半を読んでいる。金に関する投資本は数多いが、アナリストと称する大概の人は、途中で沈黙してしまうか、見方をまるっきり変えてしまうか、後講釈でお茶を濁すかだが、松藤氏は一徹、正直だ。
本作と最新作の「世界経済バブル経済の終わりの始まり」は、著者が沈黙を破って立て続けに執筆したもので「アメリカバブルはもうすぐ崩壊し、金は高騰する」という内容をチャートを多用しながら説明している。
著者は自分で金鉱山会社を経営する異色の人物。やはり現場に立っている人間の信念は凄いと思う。 松藤氏には以前「情報断食のすすめ」いう著書があったが、最近は面白いブログも展開していて精力的だ。つまり急に饒舌になったわけだが、この人は心の底からものをいっていると思うので、上記の矛盾については「メリハリ」と解釈している。
さて金は本当に急騰するのか。個人的にはアメリカバブルの崩壊は、時期(これは予測が最も難しい)はいつかは分からないけど、やはりあると思う。
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